CentOS 7リリースに寄せて
Ubuntuのリリースがあっても、GCCのリリースがあっても取り立ててトラフィックは増えないのに、CentOSのリリースがあるだけでとんでもないことになっている。
以前から日本のCentOS依存度が桁違いに高いと実しやかに囁かれていたが、事実であったことが証明されたようだ。
とりあえず、現在のftp.tsukubaの状態はこんな感じ
これはworkerの数で、赤がactiveにトラフィックを吐いている奴ら。
平時は左側の方の大体20~30ぐらいなんだけど、ピーク時には10倍ぐらいのworkerが仕事してた。
トラフィックはこっちで、対外線は1GbEなので、8割方埋まった感じ。
トラフィックが多い事自体はさほど問題ではないんだけど、かといってユーザが増えるとGbEが埋まってしまうのでそれ以上サービスできないというのがつらい。
あと、CentOSでmirrorを固定するのはどうなんだろうっていう。
まぁ、こういう時のためにミラーってあるんじゃないの?っていうのは十分わかるんだけど、fastestmirrorがあったりするところはそういうところを使って欲しいかなっていうのが感じる。
逆に、mirrorを指定しないといけないUbuntuみたいなのはちゃんと設定して欲しいし(jp.ubuntuなんかいつもhitoさんがヒィヒィ言ってる気がする...)。
jaistは緊急にクールダウンしてるし、iijとかはスッカスカって言ってるし、うちんとこは上に書いたようにまぁ出そうと思えば未だ出る。naraはまだsyncできていないって言ってた。
twitterで割とそういう情報今はとれるから、リリースノートと一緒にそういう人たちを眺めていると、まずそもそも自分が幸せになれると思う。
(rikenはちょっとわからないし、kddilabも中の人は知らない...)
まぁつまり、もうすこし、自分が使っているものに興味を持ってもいいんじゃないかなって思った。
-- 1:38追記
もう少し長いレンジで普段のトラフィックを眺めるとこんな感じ。異常なのがまぁなんとなくわかってもらえると思う